アロイログ

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2000年ごろのパソコン教室で教えられていたこと

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こんにちは。アロイ(@setsuyakutousan)です。

2000年頃アラサーの私は中学生。当時は各地でパソコン教室が開かれていました。

まだWindows98とかが全盛のころです。私は中学でパソコン部に入っていましたが、学校の通信環境はISDN。最大64kbpsっていう通常の電話回線より超速い環境です。

当時の考え方は、「テキスト中心のサイトが良いサイト」。

画像があるサイトは読み込みに数十秒待つのが普通だったと記憶しています。高画質のムフフな画像は表示が終わるまで数分待つ、という感じでした。別の操作をするとブラウザが固まるので、何もせずにひたすら待つのです。

 

で、当時中学校でも地域の方対象のパソコン教室が開かれており、私もよくパソコン部部員として手伝っていました。

今思うとなかなか懐かしかったので、何を教えていたのか思い出して書いてみます。

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まずは電源を入れてみましょう。

まずはパソコンの起動方法について全員に教えます。

パソコンに触ったことがない人は「電源」がどれかが分かりません。大体丸いボタンなのですが、それを押すことを指導する必要があります。

ここでおじいちゃんおばあちゃんが引っかかるのが、「パソコン本体とディスプレイ両方の電源を入れる必要がある」ということ。

パソコン本体の電源を押すと「うィィィィン」とパソコンの動作音がするのですが、「これ、間違えてない!?」「こ、壊したらどうしよう」とか言われます。

デスクトップ画面が表示されるのに大体5分ぐらいかかるので、その間は談笑。

受講生の方はパソコンが壊れるのが怖くて全く触れようとしません。

デスクトップが表示されると、マウスカーソルの砂時計がなくなるまで待ちます。

「砂時計が無くなるまでは触ったらダメですよ」ということを言っていました。そう聞くと、壊れるのが怖いのか絶対に触りませんね。

砂時計が消えるのに2~3分ぐらいかかります。

ここでパソコン教室が始まって15分ぐらい経っています。

マウスを動かしてみましょう

マウスを動かす

当時は中にコロコロのボール(トラックボール)が入ったマウスが主流でした。

デスクトップが立ち上がったら、マウスの持ち方を教えます。

人差し指は左側に、中指は右側に添えるようにして右手をマウスに置くように指導。

さらに手を置いたまま、マウスを移動させるように指示します。

そうすると、画面上でカーソルが動きますね。

ここで、「おおおーーーー、動いた!」という歓声があがります。

マウスを動かせるようになりました。やったね。

クリック

次に教えるのは「クリック」です。「左クリックしてください」と言われても受講生の方には何のことやら分かりません。

「人差し指を添えているマウスの左側のボタンを押してください」ときちんと説明する必要があります。

受講生の方の中には押すのが怖くて左クリックできない人もいます。ここで「大丈夫ですよ。壊れませんから。」と優しく言うのがポイント。

左クリックができたら右クリックです。ここでも「中指で右側のボタンを~」とキチンと説明します。

ダブルクリック

難易度が急に高くなります。アプリケーションを起動する際にはアイコンをダブルクリックする必要があり、ダブルクリックを教えます。

「左クリックを速く2連打してください」と教えるのですが、なかなか難しいようです。若い方はすぐできるのですが、年配の方は「カチ。カチ。」とただの左クリック2回になってしまうのです。

結構ここでつまづく人が多いです。なので、一人ひとり根気強く教えます。見本を見せてあげると、「おお!凄いね君!」と歓声が。いや早くできるようにしてください。時間がもうないよ。

ドラッグ

ダブルクリックと並ぶ超難度高の課題。左クリックしたままカーソルを動かすのですが、「できない」と投げ出す人もいます。そういう人にはマウスに一緒手を添えて教えてあげたりします。肌感覚で理解するのが1番覚えが早いので。

 

時間がかかる日はここまでで50分ぐらい経過しています。

 

年賀状を作りましょう

なぜかパソコン教室で鉄板の課題。「年賀状」。

今でこそMicrosoftWordや各種年賀状作成ソフトが一般的になりましたが、当時のワープロソフトは「一太郎」一択

ローマ字入力は難しいので、「かな入力」で教えます。

できる人は一人でいろいろ打ち込んだり文字の装飾までやってしまいますが、パソコン教室では「キーボード初めて」という人もゴロゴロいます。

できない人には、「あけましておめでとうございます」を最後まで打ってもらうようにしていました。別の日程で住所を打ち込むことを教えることもありましたが、結構難しいので大体は裏面に書く挨拶文までです。

そうすると、あちこちから質問があがってきます。「『け』が見つからない!教えて~!」「なんか英語になったけどどうしたら良いの?」

もちろんみんな人差し指でのタイピングですよ。

「あけましておめでとうございます」が打てたら、印刷をします。A4用紙に印刷です。年賀状なのに。

それでも、自分でそこまで作れたことが嬉しかったのか、多くの方に喜ばれていたのを記憶しています。

ここで授業は終了。大体時間いっぱいor少しオーバーでした。

 

それにしても、なぜあんなにパソコン教室といえば「年賀状!」「年賀状!」だったのでしょうか。不思議です。。